概要
埼玉県川口市における築40年で初めてのリフォームを行い、全面リフォームとなった事例のキッチン編です。
家族構成:ご夫婦
リフォーム前
リフォーム前は、壁の下地が水漏れによって腐食し、同じようにキッチンの底板も腐食してフカフカの状態となっていました。40年始用し続けたキッチンなだけに、腐食だけでなく様々な部分で不具合が生じていました。
キッチンの奥行きが55cmと狭く、シンクも小さく、作業スペースが少ない中、やりくりをしてきました。
レンジフードも塗装が剥がれており、掃除をしてもキレイにならず、掃除も億劫になりがちでした。
キッチン下の収納スペースは引き戸となっており、収納スペースが少なくなっており、別途キッチン上部に網棚を取り付けて、スペースを確保するなどしていました。
毎日キッチンに立つ奥様からすれば、40年も我慢したので、早く新しいキッチンにしたいという思いだったそうです。
リフォーム後
新しいキッチンは、奥様がグリーン好きだということで、グリーンを中心とした配色としました。吊り戸は、清潔感のあるホワイトとしました。
掃除しやすい壁がご希望だったため、キッチンパネルを張りました。
ガスコンロに慣れているということで、無理にIHクッキング・ヒーターに替えずに、新しいガスコンロを導入しました。
また、ご覧の通り、収納スペースは「スライド引き出し」とすることで、収納しやすく、デットスペースも生じにくくなりました。写真でもわかるとおり、フライパンやボウルはすべて引き出しの中に収納することができています。
そして、奥行きが広がったことで、作業スペースを確保することができ、かなり家事が楽になったということです。