概要
埼玉県川口市にある二世帯のお住まいのオール電化(キッチンへのIHヒーターの導入等)と両親の高齢化を見越したリフォームを行った事例です。
リフォーム前
従来型のガスコンロからIHクッキングヒーターに置き換えたいという希望に加え、ガス給湯器が老朽化してきたため、エコキュートを導入してオール電化にすることにしました。
また、車庫から玄関に向かうアプローチに段差があり、またアプローチの幅が狭いことから、ご両親が高齢となることを見据え、段差を解消し、また幅を広げることにしました。
リフォーム中
隣地ギリギリになりましたが、エコキュートのタンクを設置しました。スリム型のエコキュートを導入すれば、搬入さえ可能であれば、狭いスペースでも設置が可能です。
次に、既存のアプローチを壊しました。
リフォーム後
簡単に掃除ができるようにしたい、暑いキッチンから解放されたいという奥様方の強い要望により、Panasonic製のIHクッキング・ヒーターを導入しました。
左の写真がグリルを開けた状態です。通常の焼き網でなく、グリル皿という新しいタイプのIHクッキング・ヒーターですので、従来のように焼き魚だけでなく、ローストビーフ、プリンなども調理できるようになりました。更に、時短かつ消費電力が抑えられ、省エネとなります。
また、ご覧のように、焼き網ではなく、グリル皿であり、グリル扉も簡単に取り外しが可能ですので、お掃除がとても楽になりました。
アプローチに関しては、ご覧のように段差が一掃されていることに加え、幅が広くなっており、仮にご両親が車いすとなっても容易に出入りできるようになりました。
施主様からは、家に出入りがしやすくなった、IHクッキング・ヒーターで調理がしやすくなり掃除もしやすくなった、暑さも軽減された、何故もっと早くリフォームしなかったのだろうという、嬉しいお言葉をいただきました。