概要
埼玉県川口市の介護リフォーム事例です。車椅子の方でも家に入れるように、門から玄関までの段差の少ない階段を設置し、玄関のドアを引き戸にリフォームしました。
介護リフォーム工事前
リフォーム前の玄関の写真です。玄関に上がるまでにかなりの段差があることが分かります。また、ポーチの部分が小さく、踏み外す危険を感じていたそうです。
門の部分にも段差があることが分かります。これでは、車椅子の方が家に入ることができません。
介護リフォーム工事中
全てをスロープにするという案もあったのですが、段差を計算するとかなり急な角度のスロープで、老人の方が歩行でのぼるのも車椅子で登るのも大変になってしまうことが分かり、老人の方でも、車椅子（介助付き）でも登れる程度の緩やかな階段を設置することにしました。
また、現段階では、歩行で上り下りできるので、手すりを併せて設置しました。
介護リフォーム工事後
段差に注目して下さい。階段一つ一つの段差は（介助付きで）車椅子でも登れる段差（約8cm）となっています。一段の奥行き（1m強）もあるので無理なく登ることができるようになりました。