概要
埼玉県川口市の築40年のお住まいを全面リフォームした事例です。このページでは、お風呂と水回りの工事について紹介します。
家族構成:ご夫婦とお子様
リフォーム前
リフォーム前のお風呂はステンレス浴槽で、震災の影響か、タイルにもヒビが入っている状態でした。恐らく水漏れもあったと思われます。結露と湿気の影響により、窓にカビが付着しており、汚れていることが写真から分かると思います。
洗面脱衣所の床もぶかぶかになっており、床下が腐食しているのではないかと疑われる状況でした。
リフォーム中
もともとのお風呂があった場所は階段の下だったこともあり、ユニットバスの選択肢が狭まってしまうという理由と、リフォーム中もお風呂に入りたいという理由から、もともとお子様の勉強部屋だった洋室に浴室を設けることにしました。洋室も床がぶかぶかになっていたため、新たに床の骨組みを組み直しました。
洋室に浴室のスペースを作り、コンクリートの打設を行いました。窓も新たに設けました。結露が起きにくいよう、アルゴンガス入の複層ガラスのサッシを入れました。
ユニットバスの設置を行います。ご覧のとおり、ユニットバスの部品点数は非常に多く、所狭しと並んでいます。ここまで来るのに1週間ほどかかりましたが、ユニットバスの据え付けは1日で終わりました。
ユニットバスの据え付けも終わり、ドアの周りの大工工事や、クロス工事を行います。ここまで来れば、お風呂が使えるようになるまで2日程度です。
リフォーム後
洋間が見事にお風呂に変身しました。