雨漏りがするようになった瓦屋根をガルバリウム鋼板に吹き替えた事例です。
ガルバリウム鋼板は、亜鉛やアルミの合金であるガルバリウムでメッキされた鉄の板です。
錆びにくい≒耐久性が高い割には値段もお手頃のため(コスパに優れているため)、近年では屋根の吹き替えにおいて主役と言って良いほどの普及を見せています。
吹き替え前
一般的な瓦屋根です。雨風に晒されて経年劣化が見られます。瓦が重いため地震にも不安が残ります。
吹き替え中
瓦の取り外し
瓦を取り外し、下地の状態にします。
その後、木材を敷き詰め、補強をします。
ルーフィング
次はルーフィングです。防水シートを敷き詰め、雨漏りを防ぎます。今回は、最初に養生と併せて防水シートを敷き詰めた後、更に性能の高い防水シートを2重に貼っています。
ガルバリウム鋼板の屋根材を設置
綺麗に設置することができました。
吹き替え後
金属の屋根と言っても、一昔前の安いイメージはありません。一方で、耐久性が高い、屋根の重量が軽くなる、つまり耐震性能が向上するというメリットがあります。