お風呂(浴室)のリフォーム工事に必要な日にちを教えて下さい

お風呂(浴室)のリフォーム工事には、概ね5日から6日程度かかります。

以下に、お風呂(浴室)のリフォーム工事(ユニットバスを導入する場合)の工程を紹介します。

1日目

古いお風呂を解体します。ユニットバスの大きさが、新築と同様に柱寸法から計算されているため、壁のタイルや、天井を全て壊す場合が殆どです。

2日目

木工事や電気の配線、給排水工事などを行います。暖房乾燥機などは、電気を多くの電気を使用するため、配線をし直す必要があります。また、給排水管に関しても、従来のお風呂とユニットバスとでは全く異なりますので、全て配管し直す必要があります。

3日目

ユニットバスを据え付けるための床のコンクリート打ちを行います。解体すると、お風呂の下が土の場合が殆どですので、ユニットバスを支えるためにコンクリートを打つ必要があります。

4日目

土間のコンクリートが固まらないため、コンクリートの養生をします。したがって、工事はお休みとなります。

5日目

ユニットバスを搬入し、組み立て、据え付け工事を行います。ただし、お風呂が据え付けられたからと言っても、パネルの間等のシーリング材が固まらないため、据え付け当日はお風呂に入ることはできません。

ユニットバスは50cm程度の高さですので、搬入は玄関からすることになります。

6日目

浴室周辺の壁などを造作し、最終仕上げを行います。

 

工事の間は、お風呂に入れなくなりますので、銭湯などに行っていただくことが必要になります。

また、従来の古い浴室の場合は、解体してみると、土台や柱が腐食していて、補強工事等が入る場合があります。この場合は、4日目のコンクリートの養生期間で行いますので、工事期間は変わりません。

>>お風呂リフォームのポイント

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