概要
冬になるとお風呂が寒くて仕方がない、どうにかしてほしいということでお風呂のリフォームを行いました。お宅の場所は場所は埼玉県さいたま市です。
リフォーム前
リフォームをする前のお風呂は、タイル張りとなっており、重厚感があり高級感もあった一方で、断熱材が入っておらず、それが冬になるとお風呂場が寒くなる原因となっていました。
左の写真では暖房機が見えますが、冬になると暖房を強くかけないと寒くて仕方がないということでした。また、格子窓もプライベートへの配慮がやや不足しています。
リフォーム中
タイルを剥がしてみるとやはり断熱材が見当たりません。このお宅は思いの外しっかりとコンクリートが打ってあったため、解体は難しいものでした。
リフォーム後
お風呂場を断熱材が全面に組み込まれたユニットバスに交換しました。同時にお風呂場入り口も改修しました。
今は夏なので暖房機を使う必要もありませんが、断熱されているとはいえ、冬になれば多少は寒くなりますので、暖房機をユニットバスの天井に取り付けています。
また、窓枠については、プライバシーを守ることができる目隠し可動ルーバーを取り付けました。完全に閉めても通気はありますので、窓を開けた状態にしてもお風呂場に湿気がこもることはありません。