埼玉県川口市のリノベーション【工場を住居へ】
川口市のリノベーション【工場を住居へ】

概要

埼玉県川口市の1階が工場、2階が住居の建物をリノベーションし、1階を住居にした事例です。今回のリノベーションについては、全てバリアフリーとし、ご夫婦が高齢となっても、暮らしやすいように配慮した設計としました。
家族構成:2世帯(1階:ご夫婦、2階:お子様ご夫婦)

リノベーション前

リノベーション前の工場の玄関 リノベーション前の工場内。資材が散乱している。

リノベーション前の工場内2。資材の整理を行っている。 リノベーション前の工場内3。大分片付きました。

工場を閉じ、完全な2世帯住宅とするために、1階部分をリノベーションすることになりました。まずは、事業で使用していた資材を全て、整理、廃棄し、片付けた上で、リノベーションに取り掛かりました。

リノベーション中

リノベーション中の玄関。引き戸に改修をしている。 リノベーション中の工場内1。木の柱を入れている。

リノベーション中の工場内2。断熱材を入れている。 リノベーション中の工場内3。玄関を裏から見ている。

もともとが鉄骨造であったため、もともとの鉄骨を残しながら、木下地工事を行いましたが、非常に難易度が高いものでした。また、床、壁、天井に断熱材を新たに入れ、住居として快適に住んでいただけるよう、断熱性を高めました。

リノベーション後

リノベーション後の玄関。一本引きの玄関となっており、スペースが有効に使える。 リノベーション後のキッチン。天井の鉄骨が見えており、特徴的。

駐車スペースを取るために、普通の前後に開閉するドアではなく、一本引きのドアとしました。

キッチンに関しては、中二階があるため、鉄骨をそのまま見せるようにしました。結果、デザイン的にも優れたキッチンとなりました。鉄骨の梁による制限や、スペースの制限から、キッチンは対面ではなく、壁に据え付けるI型のシステムキッチンとしました。

リノベーション後の洗面所 リノベーション後のお風呂。ユニットバスを導入した。

お風呂に関しては、排水管の取り回しなど難しい面がありましたが、ユニットバスを導入しました。ご夫婦の高齢化を見越して、ヒートショックを防ぐために浴室暖房を導入し、更に段差のないバリアフリー仕様としました。

リノベーション後の居室

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