浴室・お風呂リフォーム

浴室・お風呂リフォーム
(株)N様 大浴場のリフォーム

お風呂を最大限楽しむためのリフォームを

私達日本人は古くから入浴を好み、今でも趣味やリラックスの手段としている方が多いと思われます。一方で、古いタイプのお風呂には転倒やヒートショックなどリスクがあるのは事実です。水品建工ではこのようなリスクを出来る限り軽減・回避し、お風呂を最大限に楽しむためのリフォーム提案を行っています。

お客様の声

GUM01_CL03118寒い時期になると腰の痛みで夜中に目が覚めることがあったが、お風呂のリフォーム後は、ゆっくりと温まることができるためか、腰の痛みで目が覚めることがなくなった。ヒートショックも怖かったが、その不安がなくなった。

当社が選ばれるポイント

  1. 浴室・お風呂リフォームの際は、お客様のライフスタイルや年齢・健康状態にあわせた仕様設計が欠かせません。また、既存の浴室の解体、電気の配線、給排水の配管等、多岐に渡る工事になりますので、豊富な知識や実績を持つ技術者がしっかりと現況を確認した上で細心の注意を払って施工をする必要があります。水品建工では、国家資格である建築士を取得したスタッフが設計・施工管理・施工を致します。
  2. ローコストモデルから高価なモデルまで様々なメーカーの様々なユニットバスをお選びいただけます。
  3. ご予算に合わせた柔軟な対応が可能です。
<当社の建築士>

水品建工の建築士

浴室・お風呂リフォームの施工事例

>>その他のお風呂リフォーム事例一覧

浴室・お風呂リフォームのポイント

ヒートショックを防止する

お風呂におけるヒートショック

ヒートショックの死亡者数は、交通事故による死亡者数の約4倍

東京都健康長寿医療センターによると、2011年の1年間で約17,000人もの人々がヒートショックに関連した入浴中急死をしたと推計されています。交通事故による死亡者数が4,611人ですので、約4倍の方がヒートショックで亡くなっていると言えます。また、死亡者数のうち、14,000人の方が高齢者だそうです。

ヒートショックの原因は

ヒートショックの原因は、10度以上の温度差による血圧変動が原因と言われています。まず、脱衣室で衣服を脱いだ時に、体の表面温度が10度程度低下し、血圧が急上昇します。この血圧の上昇は、心筋梗塞や脳卒中を起こす原因の一つとなり得ます。
更に、浴槽につかることによって血管が拡張し、急上昇した血圧が、反対に急低下します。この血圧の急低下によって失神が起こることがあります。その失神の結果として、浴槽内で溺死するケースが多いです。

寒い時期は特に注意

ヒートショックは、やはり寒い季節、特に1月に多く発生します。入浴中の心肺停止が最も少ない8月のおよそ11倍の件数が1月に発生しています。このことから、1月にヒートショックが発生していると考えられます。
高齢者は日ごろ元気でも血圧が変化しやすく、又体温維持のための機能低下がありますので、特に注意する必要があります。

リフォームによるヒートショック対策
  • 浴槽のお湯と洗い場との温度差を調整するために、洗い場を温めるヒーターを導入する。
  • 浴室内に床暖房を導入し、浴室に入った際に足が冷えるのを防ぐ。
  • 脱衣所にもヒーターを導入すると、浴室内との温度差が解消されるため尚良いと言えます。
リフォームに頼らないヒートショック対策
  • 体を温めるためにお湯の温度を上げると、洗い場や脱衣所との温度差が大きくなってしまうので、お湯は適温にすることが望ましい。
  • シャワーを使って高い位置から浴槽にお湯を張ることで、水蒸気により浴室を全体的に温める。
  • 早い時間にお風呂に入ることで外気温との温度差が抑えられる。
  • 食後1時間以内やお酒をのんだ時は、血圧が低下しやすくなるため、ヒートショックのリスクが上昇します。入浴する際は、お酒を控え、食後1時間を過ぎてからにする。

 転倒防止

段差につまづく、濡れた床面で滑るなど、お風呂場でヒヤリとしたことのある方は多いのではないでしょうか。足腰の筋肉が弱くなればなるほど、お風呂で転倒するリスクは高まります。

転倒を防ぐためには、適切な場所に手すりを配置することが重要です。手すりと一体となる棚を設置して、収納ができるようにすることもおススメです。見た目も自然になります。

お掃除がし易い

浴室内にカビが発生浴槽に付着した皮脂が気になる方は多いと思います。また、カビの発生に悩む方も多いと思います。

これらはお掃除がとても大変です。従って、できるだけ発生を予防するために、小マメな掃除や換気が必要になります。

また、皮脂が付着しにくい有機ガラス系の素材を採用した浴槽や自動で浴室内の結露量と温度や湿度を検知する高性能な換気扇も一般的になってきていますので、お風呂リフォームの際に検討してもよいでしょう。

省エネ

省エネで効果があるのは、浴室全体を断熱することです。断熱することによって、浴室が冷えにくくなり、ヒートショックの対策にもなります。

また、断熱性が高く保温効果が高い浴槽にすることも省エネ効果があります。お風呂に入る時間がバラバラな家庭や、入浴時間の間隔が離れている家庭の場合、時間が経つにつれて浴槽の温度が低下するため、追い焚きの回数が増え、電気やガスの使用量も増えます。

このようなケースでは、お風呂リフォームの際に、保温浴槽の導入をおススメします。浴槽の温度が低下しにくければ追い焚きの回数を減らすことができ、結果的に省エネを実現できるからです。

入浴を楽しむことができる

入浴を楽しむ日本人は世界一お風呂好きだと言われています。入浴が貴重なリラクゼーションになっている方も多いでしょう。

入浴を楽しみたい方におススメなのが、バブル付きの浴槽です。

バブルが発生することで、温浴効果が高まり、体を芯から温めることができます。また、皮脂の洗浄効果も高いと言われています。ややお値段は張りますが、お風呂タイムを重要視する方にとっては、おすすめの機能です。

また、最近では、浴室内にテレビを設置することもできます。
家庭内でサウナを実現できるミストサウナという機能もあります。このような機能は、メーカー各社様々な工夫を凝らしていますので、ご自身にピッタリの機能を色々と検討してみるとよいでしょう。

おすすめのお風呂・浴室関連商品

浴槽(ユニットバス)

Panasonicのお風呂(ユニットバス)

Panasonic 酸素美泡湯(びほうゆ)

やや分かりにくいかもしれませんが、浴槽内のお湯が白くなっているのが分かりますか?これは、「酸素美泡湯」といって、入浴剤を使わずに酸素を含んだミクロの泡を発生させる浴槽です。酸素美泡湯に浸かるとしっかりと温まることができ、リラックス効果も高いと言われています。また、美肌効果も期待できます。お客様の満足度の高い、優れた浴槽です。

TOTOのお風呂(ユニットバス)

TOTO 魔法びん浴槽

今では、色々なメーカーが類似の浴槽を販売していますが、早くから断熱浴槽に取り組んでいたのがTOTOです。断熱ふろふたや浴槽の周囲を覆う断熱材により、5時間で温度低下は2.5℃以内とされています。真冬でも次の朝に追い焚きなしで入ったとしてもまだ温かさを感じることができます。それゆえ、エコという点で優れており、光熱費は保温なし浴槽と比べると約3分の1になるというシミュレーション結果があります。

NORITZのお風呂(ユニットバス)

NORITZ おそうじ浴槽

スイッチ一つで浴槽の自動洗浄ができるお掃除ラクラクの浴槽です。写真では分からないのですが、スイッチを押すと排水栓が開き、まるでスプリンクラーのように、お湯と洗剤が噴出され、浴槽をキレイにします。この浴槽を導入すれば、面倒なお風呂掃除から開放されます。

節水対策

Panasonicの新W節水シャワー

Panasonic 新W節水シャワー

シャワーは非常に多くの水や電気、ガスを使います。従来型のシャワーを家族4人で毎日使用した場合、年間の水道・光熱費は約64,800円(月あたり5,400円)となり、家計への負担だけでなく、地球環境への負担も大きいと言えます。新W節水シャワーを使った場合、水道・光熱費を年間で49%抑えることができ、金額的には約32,600円に抑えることが可能となります。使い心地も従来のシャワーと変わりません。

TOTOのエアインシャワー

TOTO エアインクリックシャワー

同じように節水効果が大きいのが、エアインクリックシャワーです。こちらも、年間約48%の水使用料を節約することができます。光熱費に関しても、節水に伴って節約できます。

ヒートショック対策

NORITZの温水式浴室暖房換気乾燥機

NORITZ 温水式浴室暖房換気乾燥機

ヒートショックを防ぐためには、浴室内の空気を温め、浴槽と洗い場の温度差を無くすことが有効です。温水式浴室暖房換気乾燥機は、電気ではなく温水で浴室の空気を温めますので、立ち上がりが非常に早いと言えます。また、換気乾燥機にもなりますので、浴室で洗濯物を干したり、カビの発生を防ぐこともできます。

Panasonicの暖房換気乾燥機

Panasonic ナノイー搭載 カビシャット浴室暖房換気乾燥機

同じように、浴室を温めることができますが、こちらは電気式です。こちらの製品の特徴としては、微粒子イオンである「ナノイー」を放出できることです。ナノイーの効果により、衣類乾燥に使用する際の臭気を低減させるとともに、空気中のカビも抑制することができます。

浴室・お風呂リフォームのQ&A

浴室・お風呂の豆知識

お宅のお風呂の水道代がどれくらいかご存じですか?

お風呂の水道代はバカにならない
今のユニットバスの浴槽は200ℓ~250ℓくらい水を使います。一度のお風呂で62.8~78.5円くらいかかっています。お風呂の節水は意外と難しいのが実情です。節水するには半身浴や入浴の回数を減らすしかありません。
節水にはシャワーの節水が一番効果的です。シャワーは意外と水量があります。一般的なシャワーは1分間に10ℓも出ています。20分間使うとだいたいお風呂1杯分にもなるんです。
シャワーの場合は光熱費も大きく影響してます。最近は節水シャワー等も出ています。節水シャワーは6.5ℓ/分の物を使うと、4人家族で年間お風呂130杯分近く節約できます。水道料金と光熱費合わせて30,000円近くになるとか!!水品家も節水シャワーになっていますが正直シャワーが弱いなと感じますが、慣れると意外と平気です。